結論:どちらを選ぶべきか
Cleanupは、似た写真の中からアプリにおすすめを出してもらいながら、スワイプでテンポよく仕分けたい人向けです。dejaは、過去の一日を思い出しながら、その流れでいらない写真にマークをつけたい人向けです。
Cleanupとは
Cleanup(スマホ写真をかんたん整理!)はDEEP FLOW SOFTWARE SERVICESが提供する写真整理アプリです。使い方はシンプルで、左にスワイプで不要な写真や重複写真を削除、右にスワイプでキープします。似た写真が並んでいる場合は、カメラ目線・笑顔・ピントが合っている・お気に入りや編集済みといった基準で「これが一番よさそう」な1枚をおすすめしてくれますが、最終的に残すかどうかは自分で決める仕組みです。削除の前にはゴミ箱機能と最終確認画面があり、間違って消してしまわないよう作られています。インターネット接続は不要で、すべて端末内(オフライン)で処理され、写真が外部に送信されることはないと、App Storeの説明文にあります。
料金モデルの違い
App Storeの説明文によると、Cleanupは基本機能を無料で使え、全機能を使い放題にするには週ごとのサブスクリプションか買い切り(永久ライセンス)が必要です。7日間の無料トライアル中はすべての機能を使え、終了の24時間前までに自動更新を停止しなければ、年額プランで自動的に課金されるとも書かれています。サブスクリプションの管理・キャンセルは、iPhoneの「設定」>自分の名前>「サブスクリプション」から行えます。一方dejaは、写真を整理して削除することはいつでも無料で上限がなく、振り返りだけがクレジット制です(最初に50クレジット、アプリ内のタスクで最大100クレジット追加)。上限をなくすdeja Proは、月額・年額のサブスクリプションか買い切り(ライフタイム)です。
Cleanupが向いている人
- 似た写真の中からアプリにおすすめを出してほしい人
- スワイプでテンポよく大量の写真を仕分けたい人
- 大きな動画から先に整理したい人
- 何年分もたまった写真を、思い出よりもまず一気に減らしたい人
dejaが向いている人・組み合わせ方
- 仕分け作業そのものより、過去を振り返ることを主役にしたい人
- 判断を「その日の文脈」の中でしたい人(旅行、食事、散歩など)
- 連続記録やウィジェット、カレンダーの壁がある毎日の習慣が好きな人
両アプリとも「写真は端末の外に送信しない」という点は共通しています。違いは、Cleanupが似た写真の中からアプリが選んだおすすめをもとにテンポよく仕分けていく設計であるのに対して、dejaはまず過去の一日を最初から最後まで見せてから、その中でいらないものにマークをつけていく設計になっている点です。仕分けの速さを優先するか、振り返る体験を優先するかで選ぶとよいでしょう。
dejaとCleanupは競合しません。どちらもiPhoneの写真ライブラリを端末内で扱うアプリなので、Cleanupで似た写真をまとめて仕分け、dejaで過去を振り返りながら日々の片づけを習慣にする、という使い方もできます。iPhone標準の「写真」アプリとの違いはdejaと「写真」アプリの比較、スワイプ型アプリとの違いはdejaとSlideboxの比較にもまとめています。